いっぱいどうぞ|絵本『ちょっとだけ』

今年の始めに、「そうだ、ブログを書こう!」と思い立ち、このブログをつくったのですが、その後、妊娠が発覚し、体調不良などを理由に放置されることに…。そして、あっという間に月日は流れ、今秋、第二子となる次女が無事に生まれてきてくれました。

趣味のベランダガーデニング。
愛らしいビオラ・パンジー 2023.1月の様子です。

次女が誕生するまで、まず気がかりだったのは、長女の赤ちゃん返り。言葉には出さないけれど、妊娠後期の頃にお漏らしが増えたり…こわい夢を見たと話していたり…ちょっと心配な様子がありました。そんな時期に書店でこの絵本に出会いました。

【絵本】ちょっとだけ

この絵本に出てくるのは、3〜5才位のなっちゃん。赤ちゃんがやってきてからの、なっちゃんの日常。がまんしていたなっちゃんが、お話の最後にお母さんに「ちょっとだけ」甘えるのです。

ぬいぐるみを並べて読み聞かせ。(長女・4才)

これからの娘と重なって、涙ぐみながら(おそるべし妊娠中のホルモンバランス…!)読みました。いざ赤ちゃんのいる生活が始まると、どうしても今までのようには、長女に手がかけられない場面も増えました。余裕がない時は、ついつい後回しになることも…そんな時は、なっちゃんのことを思い出して、ごめんね。ありがとう。と、思いっきりムギューっと抱きしめます。4才は、まだまだ甘えたい盛り。二児の母1年生は、今日もこの絵本に助けられています。


『ちょっとだけ』

作:瀧村有子 絵:鈴木永子

(福音館書店)

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